インタビュー

インタビュー No.4

めぐみ先生

ピアノも絵も苦手だからと一度は諦めた保育士。

やってみたら、そんなことより、
子どもを好きな気持ちが大事だとわかりました。

めぐみ先生

保育士 2015年入社神奈川地区保育園勤務 

めぐみ先生

―――ちとせ交友会に入社したきっかけを教えてください。

大学を卒業した時に子どもが好きだから保育士になりたかったけど、ピアノが弾けないし絵も上手じゃないからと諦めて、介護の仕事に就きました。そこで10年ぐらい働いていましたが、将来を考えるとこのままずっとそこで働くのはきついと思い、介護の仕事をしながらまず保育士の資格を取ったんです。そして、転職サイトで紹介された保育園の中で、ちとせの保育理念やわりと自由でガチガチに固めていないやり方が自分に合っていると思って志望しました。まずバイトで入り、正社員になって3年目になります。

―――今の仕事内容を教えてください。

―――今の仕事内容を教えてください。

1歳児を受け持っています。

園児は10人で+時々一時保育で来る子が2人。3〜4人体制で見ています。

―――介護の仕事から未経験の保育の仕事に就いてみて、何が大変でしたか。

介護はその方の人生経験を尊重して残りの人生をその人らしく過ごしてもらう、保育はこれからの社会を担っていく子どもたちを育てる、と目指すところは違いますが、結局、人として見ていくことが大事と言う点では共通点があると思います。

認知症だからどうせわからないだろうとか、子どもだからわからないだろう、と言うのではなく、その人の立場に立って考えていくのが重要なんですね。

私は違う業界から保育士になり自分の育児経験もないので、バイト時代から毎日先輩方の仕事を見て覚えてきました。

器用なタイプではないので最初の1、2年は無我夢中で過ぎていきましたが、先輩や上司に質問する勇気があればなんとかなると言えます。

それから、子どもを広い心で見られる人であれば、未経験からでも必ずできると自分の経験からも言えますね。何よりも、子どもが好きと言う気持ちが一番大事なんだなあと実感しています。

―――3、4年経験を積んで、少し心のゆとりが出てきたと。

―――3、4年経験を積んで、少し心のゆとりが出てきたと。

そうですね、1歳児の受け持ちは今回で2回目で、その前は2歳児を持っていました。

色々な年齢の子を見ると、成長のイメージがしやすく、自分自身の保育の幅が広がってきたと感じています。

―――仕事のやりがいはなんですか。

1年経った時にその子の成長した姿を見ると、おうちの方も頑張ったんだなって思いますし、みんなで見守って成長しているのを実感できるのがうれしいです。朝、子どもたちがわーっと私のもとに来てくれる時の喜びも最高です。「先生」ってまだうまく言えない子でも「しぇんしぇー」って一生懸命言ってくれるのが、愛おしくて。

この子たちはこれからいろんなことをぐんぐん吸収して成長していく、そこに私たちが保護者の方と一緒にサポートする、と言う意味ではなんと奥の深い仕事だと誇りを持っています。

―――今後の目標を教えてください。

―――今後の目標を教えてください。

子どもにとって心地よく安らげる先生であり、のびのびとした穏やかな保育ができる保育士になっていきたいと思っています。

そのために勉強も積み重ねていきたいです。

ちとせは内部研修も充実していますし、外部研修も興味があれば行かせてもらえるなど、勉強できる機会が十分にあるので大いに活用したいです。